音盤紹介:fumiko ”f-celebrate the sound of spirits”
公開日:
:
音楽のこと
店長は夜寝るときに良く音楽を聞きます。
案外、
ベートーヴェンの交響曲でも子守歌代わりにしていますので、
何でもいいようなところがありますが...。
以前には、ブルックナー/交響曲第8番が最も良い子守歌代わりでした。
特に第2楽章ではけっこうオーケストラの音は大きいのに、
気持ちよかったですね。
むろん、アンプのボリュームは絞り気味です(^^;。
このところ、
頻繁に子守歌代わりにしているのが、
少し旧聞に属するアルバムで、
ヴァイオリニストfumikoの”f-celebrate the sound of spirits”
というアルバムです。
fumikoさんはこのアルバムの後、
ファドのアルバムも出しているようですが、
残念ながら未聴です。
fumikoさんは、
ちょうどアルバムが出た2004年頃だったか、
「風船おじさん」とあだ名されたお父さんが、
気球でアメリカへの太平洋横断冒険を始めた矢先に遭難するという、
そういう話題になったこともありました。
“f-celebrate the sound of spirits”は、
けっこう売れたのではないかと思います。
“f-celebrate the sound of spirits”は、
路線的にはクロスオーバーです。
テレビドキュメントの主題曲やCMにも使われた録音もあったようで、
「どこかで聞いたことがあるな」という曲も多いです。
実は、買ってしばらくして忘れていたのですが、
最近、棚から発見、
そのファンタジックなアレンジ、演奏に気持ちよくなって、
今頃になってほぼ毎晩聞いています。
2曲目は少し激しい曲ですが、
その後はメロディアスでfumikoさんの素敵な演奏ともども、
ふんわりと気持ちよく聞けます。
横になりながら、結局最後まで聞いてしまうことも再々です。
店長はクラシック親父の顔をしていますが、
実は雑食系で、
ジャズでもロックでも何でも聞きます。
最近では”PPAP”のサウンドが昔のテクノポップそのままで、
なんだか懐かしくなり、
「ペンパイナッポーアッポーペン」もしっかり覚えました(^^)。
関連記事
-
-
音盤紹介:クリュイタンスによるラヴェル/「ラ・ヴァルス」
「ボレロ」は チェリビダッケのかなり特殊な演奏録音を取り上げてしまいましたが、 本来であ
-
-
音盤紹介:アンセルメによるチャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」
今年の正月元旦、 ネット通販で買った エルネスト・アンセルメの3つのボックスが届きました
-
-
音盤紹介:マリナーによるディーリアス/管弦楽曲集
2015年、今年の夏は暑いです。 阪神地方は、まだほんの少しましのようですが、 ニュース
-
-
音盤紹介:クナッパーツブッシュによるワーグナー/「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は、 今でこそ、その題名で伝わるようになりましたが、
-
-
音盤紹介:ベームによるモーツァルト/「レクイエム」
モーツァルト/「レクイエム」は、 以前にクリスティ盤を取り上げましたが、 今回は名盤中の
-
-
音盤紹介:クナッパーツブッシュのRIAS録音
auditeというドイツのレーベルがあり、 RIAS(アメリカ軍占領地区放送局)による往年
-
-
音盤紹介:バルビローリによるディーリアス/管弦楽曲集
梅雨が終わり、 いよいよ本格的な夏です。 大阪は暑いです。 今日の予想最高気温37度。
-
-
音盤紹介:セルによるベートーヴェン/交響曲第9番
今年も早10月、 年末がだんだんと近づいてきました。 年末になると、ベートーヴェン/交響
-
-
音盤紹介:クナッパーツブッシュによるコムツァークⅡ世「バーデン娘」
ウィンナ・ワルツは、 日本では(実際は世界中ですが) ウィーン・フィルのニューイヤーコン
-
-
音盤紹介:クレンペラーによるワーグナー/ジークフリート牧歌
ワーグナー/「ジークフリート牧歌」は、 ワーグナーの楽曲の中では最も穏やかな曲調を持ってい