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また、新しいフォノイコライザーを買ってしまった

2019/08/20(火)



MUSICA RAICHO3 PHONO、合研LAB GK06SPUに続いて、

新しいフォノイコライザー BAKOON PRODUCTS CAP-1004を導入しました。

熊本にあるオーディオメーカーです。

ただ、今の店長にとって、

信じられないくらい高価です(^^;。

なんせ14万円越えですから...。

iFiのiPhono2も候補にあったのですが、

その倍近い価格のCAP-1004にジャンプしてしまったわけです。

気になって仕方のないものは、

そういうものかもしれませんね。

これでしばらく財布のひもを締めなければならなくなりました(-_-;。


なぜ、新しいフォノイコライザーを導入したのか、

理由は色々あります。

まず一つはイコライジングカーブが6種類から選べるということ。

もう一つはカーブを切り替えても実際にアンプを通して、

スピーカーから出る音量が変わらず、

聞き比べに有利ではないか?と思ったことです。


MUSICAは6種類、

合研LABは4種類のカーブを切り替えることができますが、

BAKOON PRODUCTSの6種類は、

ほぼ、さまざまなレコードのカーブをカバーしているため魅力的です。

また、MUSICA、合研LABとも、

カーブを切り替えるとゲインが変わるため、

ボリュームで調整したり、

出力ゲインを切り変えたりと、

やや面倒でした。

その点、BAKOON PRODUCTSはカーブを切り替えると同時に、

ゲインも調整してくれますから楽です。


でも、どんな機材もそうですが、

操作に慣れるまで少し試行錯誤は必要です。

CAP-1004はカートリッジによってゲインを4種類変えることができます。

MCカートリッジの出力が低い場合には、

0dBや-10dBを選ぶわけですが、

DENON DL-103の出力は高めです。

それに、DL-103で0dBを選ぶと、

カーブを切り替えても、

その差が顕著に出にくいという面があります。

店長は、CAP-1004のゲインを、

MCポジションの-20dBか-30dBにして聞いています。

それによって、

カーブを切り替えた際の音質の変化を確認することができました。

また、MUTEスイッチはなぜついているのだろう?

と疑問に思っていましたが、

ゲインやカーブを切り替えるときにノイズが発生しますので、

切り替えるときにMUTEします。

ノイズが発生しない方がありがたいですが、

これはまぁ、仕方ないことですね。


また、アンプによってGNDをつないでいても、

ハム音が出ますので、

どこに置くのか?

の試行錯誤が必要です。

アンプによって、

割と近くに置いてもハム音が出ない場合もあります。

LUXMAN L-540ではけっこうハム音が出ますので、

あちこち置き場所を探索しました。


いろいろやって結果は良好、

へ~!という音が得られています。

カーブは現実的で、

RIAA、NAB、COLUMBIA、FFRR、AES、oldRCA

です。

NABが入っているところは嬉しいですし、

RIAAとAESの切り替えでも音量差がなく、

その効果の高さに大変重宝しています。

DECCA=LONDONのステレオレコードのイコライジングカーブは、

RIAAやFFRRよりもAESの方が多かったのではないか

(店長手持ちのレコードだけかもしれませんが)、

ということに気づかされました。


さらにDENON DL-103から、

ORTOFON MC20MK2にカートリッジを付け替え、

ゲインを変えて聞いてみました。

結果は極めて良好、

この古いカートリッジが、

今まで聞いたことのないような素晴らしい音で鳴っています。

なお、電源はUSBですので、

スマホなどに使うUSB → ACのアダプターがあると楽です。


今回はいつもの予算(あってないようなものですが^^;)を、

はるかにオーバーしてしまいましたが、

それだけの結果が得られています。

何でもやってみるもんだなと思います。


記事カテゴリー オーディオ

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